外国人技能実習生 専門級対策講習その2

2週連続、またまたやって参りました技能実習生向け専門級対策講習

11/3も少人数での開催とあって、まったりとコミュニケーションを取りながら出来そうやねと思いつつ開講。
ワイ『えーと、君ら横向きで受験するねんなー??』
受講生『せやねん、けどな横向きで受けるんやけどやったことおまへんねん。。。』
(↑ベトナム語の雰囲気的に)』

ワイ『チョイオーーーーーーーイ!! したらば…君ら今日は模擬試験どころちゃうよな。今日はイチから教えるわな。。。』

と、毎度ネタのようにコミュニケーションしながら彼らの技量に合わせて講習内容を微調整してる訳ですが。

今回は、ホントに初の横向き。
この企業様はまだ時間が半年ほどある中で受講して頂いたのでやりようがありますが(むしろ、その段階で任せてもらえれば合格させるのはこちらのミッション)、
そりゃ何も手順知らないまま2号から3号への更新直前まで放置&受験しても受かるわきゃないですね。
そりゃ、【溶接】職種の技能実習生が、合格率50%程度になるのも納得ですわ。

とは言っても、ヤル気溢れる彼らには吸収能力と上手になるまで練習する意気込みがあるので
さほど心配せずに、ど素人に教えるかのごとくステップを踏んでいきます。

途中でシュークリームを一緒に食ってバカ話をしたりしつつも、
案の定・・・
昼休み以外、ほぼ休憩せんのかーーーーーい!!と、溶接棒と溶接材料を猛烈な勢いで大量消費!!
(本望です!!!工エエェェ(´д`)ェェエエ工)

まだまだ訓練不足は否めない状況ながら、本番と全く同じ材料である模擬試験材にチャレンジ。
(当然、バッキバキに割れるとしても最終的には曲げ試験片にします)
猛特訓の甲斐あって、彼らの下向きに関してはある程度対応可能でしょう。
今回失敗しちゃってるところも、原因含めて理解しているはずはので
次やればクリアできることは間違いなし。
あとは、横向き。
やり方分かったからといって、簡単に実践できる訳ではないのはどの職種も同じですので
あと1~3回ほど練習に来てくれりゃ自信持って受験させられるんですけどね。
時間はあるので、あと数回会えることを期待します。(これは企業様の判断なので。。。)

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