技能実習生の専門級試験の様子を、相変わらず趣味がてら観察し続けております。

日常的に実習生に本溶接をさせている企業様は、ぼちぼち曲げ試験における対策や作戦および練習方法が確立されつつあるようにも感じられます。
大概の実習生がボッロボロの試験片を置いて帰っていた約１年前が懐かしいですねぇ。
がっつり溶接されている実習生はホント上手。（しっかり教えている企業努力のおかげですね）

 

そうは言っても…1年目の初級を受けたまま、仕事の内容的になかなか本溶接をさせる機会がなく過ごされた実習生も多いのではないかと思います。
いきなり試験に行ってもダメなの分かってるし、手順も含めて本溶接の基本からリハビリする必要が…。

そのような実習生には、こちらの【基本編】を受講されることを強くお勧めさせて頂いております。

先ずは、１年目の初級とは何が違うのか？どこが実技試験のポイントなのか？
というところを理解して頂いてから実技の練習へ。
本溶接も最初は上手くいかないでしょうから、模擬試験材などは使わず基礎技量の向上を第一目標に講習を進めます。

5月の予定は、
5/11（土）　９：３０～幣組合研修センターにて（こちら、残席わずか）
5/16（木）　９：３０～幣組合研修センターにて

７月や８月に受験される予定でしたら…取り敢えずは実習生の実力、現状把握しておいた方が良いと思いますよ。